Windows 7では .iso ファイル(ディスクイメージ)を右クリックして [ディスク イメージの書き込み] をクリックすれば、簡単にDVDへ書き込むことが出来ました。
しかし Windows7 を Windows10 に無償アップグレードしたとき、右クリックのコンテキストメニューから [ディスク イメージの書き込み] が消えてしまいました。
無償という言葉につられて痛い思いをした馬鹿な冒険者は私だけでないはず。
そこで今回は、代わりのソフトをインストールせず「Windows ディスク イメージ書き込みツール」を再び使用できるようにする方法を紹介します。
と言っても、直接レジストリに触りたくない(触らぬ神に祟りなし)ので、右クリック時のコンテキストメニューに追加したりはしません。
また、タブレットモードは使用していません。
※2016年8月26日に 新しい記事 を書きましたので、まず そちら を参照してみてください。
復活の手順
まず、どれでもいいので .iso ファイルを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。
ファイルのプロパティで、「プログラム:」 と書かれたところに [変更(C)…] というボタンがありますのでクリックします。
「この .iso ファイルを今後どうやって開きますか?」ということを聞かれますので、[その他のアプリ] をクリックします。
「エクスプローラー」や「Windows ディスク イメージ書き込みツール」が選べる場合は、それを選択すれば設定完了です。(2016年以降の Windows Update が適用されている場合はあると思います。)
選べない場合は一番下の [この PC で別のアプリを探す] をクリックし、ファイルを選択するダイアログが開きますので、ファイル名に
C:\Windows\System32\isoburn.exe
と入力して [開く(O)]ボタンをクリックします。
※当時の私のPCでは選べず、上記のファイル名を入力しました。
ファイルのプロパティに戻るので [OK]ボタンをクリックします。
以上で設定完了です。
私の場合は .iso ファイルを開くとWindows7と同様に「Windows ディスク イメージ書き込みツール」が開くようになりました。
もし「エクスプローラー」を関連付けた場合は、.iso ファイルを開くとディスクイメージが再生(マウント)されるようになります。
.iso ファイルを選択して、右クリックのメニューやエクスプローラー上部のリボン「ディスク イメージ ツール」で書き込みツールを開くことができます。
次のページを参考にさせていただきました。
おまけ:コマンド実行
Windows ディスク イメージ書き込みツールは コマンド でも起動できます。
コメント
こちらを参考にさせていただきました。本当にありがとう。
起動ディスクが作れなくて困っていました。
とっても参考になりました。
ありがとうございます。
お役に立てたようで嬉しいです!
isoファイルをエクスプローラーに関連付けするだけでいいはずですが。
「変更」からエクスプローラーが見つかるでしょう?
コメントありがとうございます!
エクスプローラーの関連付けについては別エントリのコメント欄でも扱っていましたが、当エントリ内にも記載しておいた方が良さそうですね。
ちなみに、このエントリを公開したのは2015年で、(正確にいつかはわかりませんが)2016年台にはディスク書き込みツールがエクスプローラーに統合され、エクスプローラーが関連付いていれば使えるようになっています。
私の当時のPCは、当エントリの手順でディスク書き込みツールを関連付けていたせいか、2016年代のWindows Updateで勝手にエクスプローラーに変わっていました。
その前はエントリの通りで、エクスプローラーを関連付けることもできませんでした。恐らく。
ではなぜこのエントリを残しているかというと、ネットワークから隔離された場所など、当時のバージョンでなければならないPCが世の中には多数存在するためです。
もしコメントが無かったら、気付かず放置するところでした。
ありがとうございます(^^)
ソニーのBDレコーダーをアップデートせよとお達しが届いたのですが
あれ? ない! またかぁ・・・ きっと誰かが 復活法を指南してくださっていると
ググって お邪魔しました。
助かりました。 ありがとうございます ^-^y
これを機会に こちら 読ませていただきます。