重曹でIHクッキングヒーターを掃除したことを紹介しましたが、今回は電子レンジを掃除した時のことを紹介します。
我が家の電子レンジは HITACHI のヘルシーシェフという加熱水蒸気オーブンレンジです。
2011年の東日本震災で台所のシンクに落ちて水道水を思いっきり浴びても今なお現役のツワモノです。
オーブンとしての使用やコーヒーの吹きこぼれなどで蓄積した頑固な汚れが付いていましたが、重曹を使って掃除したところ、簡単に落とすことが出来ました。
なお、今回はレンジ内の壁面や天井部分は無視しています。
重曹を使うメリット
重曹と言うのは、環境にやさしい料理からお掃除まで使われる魔法のパウダーです。
食べ物にもよく使われていることから、害がないことがわかります。
お掃除に使う場合でも、マスクも必要なければ手袋も必要はありません。
ただし、長時間使っていると良くないよという情報もありますので、気になるのでしたら使い捨てのポリ手袋などを使用すると良いと思います。
なお、重曹の性質は弱アルカリ性で、油汚れに効くと言われています。
重曹を使うデメリット
重曹でお掃除をする時のデメリットは、ずばり粉残りです。
お掃除が終わって暫くすると、水気が乾いて粉が出てくることがあります。
電子レンジの掃除ではほぼ粉残りはしませんでしたが、IHクッキングヒーターの掃除では隅の方に粉が固まって残って、後から爪楊枝などで掃除しました。
手順
重曹を湿らせる
まず、重曹に水を含ませます。
もしドロドロなってしまったら、キッチンペーパーを押しあてるなどして水分を吸い取ってください。
重曹を湿らせたら、汚れの上に置きます。
重曹をアルミで擦る
かるく握ったアルミホイルで、重曹を汚れに擦りつけます。
無心でゴシゴシ。
重曹が研磨剤となって、汚れがどんどん落ちていきます。
磨く前:
磨いた後:
頑固な汚れが落ちていくさまは見ると気持ちがいいですね。
なお、重曹やアルミホイルより磨く面の方が硬いので、擦った面が傷ついたりはしません。(少なくとも我が家の電子レンジの場合は。)
ガラス面も
我が家の電子レンジのドアは、上から開くタイプなので、開いた状態でガラス面も磨きました。
磨く前:
磨いた後:
隙間掃除 (粉の始末)
我が家の電子レンジのドアは上から開けるタイプなので、ドアの付け根が下についています。
このレンジとドアの間に重曹の粉を落としてしまったので定規とキッチンペーパーを使ってお掃除しました。
お掃除してみると、重曹以外のゴミも溜まっていました。
普段あまりお掃除しないところだと思いますので、この際にやってみてください。
お掃除の後、さっそく…
このお掃除の後で妻が電子レンジを使ったら、あたための調子が良くなったなどと喜んでました。
頑張った甲斐があった!と、満足していたら、さっそく吹きこぼして頑固な汚れが作られました。
妻よ、オチの提供ありがとう! でもそんなオチ要らないよ!(泣)
コメント