買った CD をパソコンで取り込んで好きな曲だけ集めた CD を作ったりしていたのは、私にとってもう何年も前のことで、最近では YouTube や Amazon Music などを使えばスマホでも簡単に音楽を聴くことができるため、音楽を CD に焼いたりする機会がメッキリ減りましたが、この間、久々に 音楽を CD に焼く機会があったので、当エントリでは、音楽プレイヤーで再生できる音楽CD を Windows 10 で作成する方法をご紹介します。
必要な物
DVD/CD ドライブ
最近のノートPCには DVD/CD ドライブが付いていないことが多くなっています。
付いていない場合は、USB外付けタイプの DVD/CDドライブが必要になります。安価な物なら2000円ぐらいから購入できます。
また、USB ポートの形状もパソコンによって違いますので、注意しましょう。
Type-C に対応するものを使うのも良いですし、変換アダプタを使うのも良いです。
CD-R
何度でも書き込める CD-RW でも良いですが、1回書き込めるだけの安価な CD-R があればOKです。
サウンドファイル
サウンドファイル(音声/音楽ファイル)には様々なフォーマットがありますが、ここでは割愛します。
音楽CDの作り方
まずは用意した空のCDを DVD/CDドライブに挿入しておきます。
スタートメニューを開いて 「 Windows アクセサリ 」から 「 Windows Media Player 」を選択します。
初めての場合は「 Windows Media Player へようこそ 」が表示されますので、「 推奨設定 」と「 カスタム設定 」のどちらかを選択します。どちらを選択しても問題ありません。

カスタム設定の例
Windows Media Player が起動したら「 書き込み 」のタブをクリックします。
書き込みタブの「 書き込みリスト 」にサウンドファイルをドラッグします。
並び方を変えるには書き込みリスト内のファイルをドラックして移動するか、ファイルを右クリックして「 上へ移動 」 または 「 下へ移動 」 を選びます。
書き込みリストに音楽を追加すると「 書き込みの開始 」ボタンが使えるようになりますので、書き込む準備が出来たらクリックします。
そうして暫く待つと音楽CDが完成します。
音楽のサブスクリプションやMP3プレイヤーが増えて最近ではあまり見かけなくなった音楽CDですが、結婚式場などイベント会場では現役ですし、音楽CDを好む方も多くいらっしゃいますので、作成する技術を身につけておいても損はないと思います。
私はスマホ(Amazon Music) か PC(YouTube) で流しますけれども。
それではまた。