私の職場の Windows PC は、電源を入れてサインインをしたらメーラーを起動するように設定しています。
PC起動時に指定したアプリケーションを起動させるには、そのアプリケーションを「スタートアップ」に登録します。
「スタートアップ」はスリープ状態(ロック状態)からの復帰では動作しません。
サインアウトした状態からサインインした場合に動作します。
サインアウトした状態からサインインした場合に動作します。
ところが先日PCを再セットアップした時に「スタートアップ」が見つけられずに困ってしまいました。
すぐにググったので困ったのは数秒ですが(笑)
Windows10 になる前はスタートアップを簡単に見つけられたのですが、Windows10 になってからは見つけにくくなっています。
Microsoft がそのようにした理由はきっとこんな感じでしょうか。
- スタートアップに沢山登録すると起動が遅くなるからスタートアップの使用を推奨しない
- ノートPCの普及率が増えてシャットダウンする機会が減ったので、スタートアップがあまり必要なくなった
- Windows10があまり再起動を必要としない、サインインしっぱなしオーライな姿勢だからスタートアップの使用を推奨しない
さて、今回はそのスタートアップフォルダを最短で開き、アプリケーションを登録する方法をご紹介します。
スタートアップの登録方法
次の3ステップでアプリケーションをスタートアップに登録できます。
- キーボードの Windowsロゴ + R で「ファイル名を指定して実行」を開きます。
(Windowsロゴのキーを押しながらRキーを押します。) - 名前のところに「
shell:startup
」と入力してEnterキー(またはOKボタン)を押します。
するとエクスプローラーが立ち上がって「スタートアップ」フォルダが開きます。 - 起動したいアプリケーションのショートカットをスタートアップフォルダに格納します。(詳しい方法は後述)
ショートカットのコピーの方法
今回ご紹介する方法では、スタート(ピン止め)やスタートメニューに使われているショートカットを使います。(基本的には自分で作らなくて大丈夫です。)
- スタートを開きます。
- アプリケーションを見つけたら 右クリック→[その他]→[ファイルの場所を開く] の順に操作します。
- ショートカットをスタートアップフォルダにコピーします。
アプリケーションのショートカットならデスクトップにあるショートカットでもOKです。
ちなみにデスクトップにあまりファイルを置かない方が起動が速いので、筆者はなるべくデスクトップにファイルやショートカットを置かないようにしています。
最後に動作確認をしておしまい
PCを再起動して設定できたか確認してみてください。
色々登録し過ぎてしまうと起動に時間がかかるようになるので、必用最小限に留めましょう。
スタートアップをあまり使わなくても、スタートのタイルを綺麗に並べると作業効率がグッと上がりますので、ご自分に合った最適なセッティングを探してみてください♪
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