9ヶ月で自転車のヘッドライトが2つ壊れた(涙) – 使用しての感想

自転車

クロスバイクを買ってから 9ヶ月くらいになりますが、早くも2つ目のヘッドライトが壊れてしまいました。
2つのヘッドライト(後述) はどちらも充電式で、簡単に取り外しができるようになっているのですが、どちらも、その付け根が壊れてしまいました。

今回は 2つのヘッドライトをご紹介します。
壊れてしまってから紹介するのも なんですが(笑)

初代のヘッドライト

初代は 自転車屋さんで買った キャットアイ(CAT EYE) の VOLT200 でした。

キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト
[VOLT200] リチウムイオン充電池 USB充電 ボルト200 HL-EL151RC
出典: Amazon.co.jp

VOLT200 の特徴

とてもコンパクトで軽量、USB充電式のLEDヘッドライトです。
ボタン長押しで点灯と消灯が切り替わり、ボタンを押すたびにハイ(200ルーメン)とロー(50ルーメン)が切り替わます。
2回連続でボタンを押すと点滅モードに切り替わります。

VOLT200 の感想

小さい軽いし、ハンディライト(懐中電灯)としても優秀です。自転車から降りて歩く時にも使えます。

VOLT200 は、光が上方向に飛ばないような形をしています。 対向車に対する気遣いが感じられるので好印象でした。
(むしろ上に向かって無駄になる光を下方向に反射させているのかも)

明るさ(200ルーメン)は、徒歩やママチャリなら十分な明るさですが、クロスバイクやロードバイクのスピードでは、少々弱い気がしていました。
それでも、市街地の車道を走る分には問題ありませんでしたし、歩道を走る場合でも、道路交通法の通りスピードを出さなければ問題はありませんでした。(無灯の自転車が向かって来た時には、突然至近距離に現れたので危険を感じましたが…。)
点滅モードは、点灯時間が短く、点滅間隔が少し長いので、明るい市街地で、人通りが多いところでしか使えません。

充電はスマホの充電器で可能だったので、とても楽でした。

ベルトの取り付けも とても楽でした。
キャットアイ(CAT EYE) の商品は、このベルトが素晴らしいと思います。

VOLT200 が壊れた原因

本体をベルトを引っかける部分が プラスチックの柔らかさを利用して少し動くようにできているのですが、充電のために 付けたり 取り外したり していたら、台に引っかける爪の部分がポロっと折れてしまいました。

その(折れた)動く部品が本体側に付いていて、折れると本体側を交換しないとならないという仕様になっていました。

ベルト側に付いていたら、ベルトを交換するだけで済んだはずなのに、なぜ本体側に付けたのか…。ぜひ改善してほしいですね。

あれ? 今更だけど、これ、保証 効くんじゃない?
まだ1年たってないから、後日問い合わせてみますね!
【追記】
購入した自転車屋さんに行って聞いてみましたが、爪の部分が壊れた場合は交換に応じて貰えないとのことでした。中身が壊れた場合、つまり、ライトが付かなかくなった場合であれば交換に応じてもらえるそうです。
( ゚Д゚)ハァ? 約束が違うだろ…
なんだか自転車屋さんからは面倒だからやりたくないオーラが出てたので、後はメーカーに直接聞いてみるしかありませんね。(仕事に余裕が生まれた時になりますが。)

VOLT200 の評価

5段階評価なら 星3つ です。

明るさ、耐久性、価格 で減点しました。

もし、街乗り用のオシャレ自転車に付けるなら前提なら 星4つ だったでしょうけど、私は持ってませんからね(笑)

2代目のライト

2代目は Amazon.co.jp で買った ATARAXIA の テールライト付きのヘッドライトです。

ATARAXIA 自転車ライト
【改良版】 1200ルーメン 2000mah IP65防水 テールライト付き USB充電式
出典: Amazon.co.jp

ATARAXIA のライトの特徴

標識もはっきり見える 1200ルーメンのヘッドライトです。
ボタンを押すたびにモードが 1200ルーメン, 300ルーメン, 点滅、消灯 と切り替わります。

ATARAXIA ヘッドライトの付属品

このヘッドライトは、テールライトが付属しています。(これが最大の魅力かも?)

ヘッドライトは 充電式(USB) で、テールライトは ボタン電池2個 です。

ATARAXIA のライトの感想

おまけのテールライトが優秀です
テールライトのベルトは柔らかいゴム製で、私の自転車にジャストフィットしないのが残念ですが、サイズも、点滅モードの点滅間隔も、私の理想どおりでした。
ATARAXIA のヘッドライトに付属していたテールライト

ヘッドライトは VOLT200 と比較すると、大きいし かなり重いです。
スペックが違うのですから、当然と言えば当然ですね。

明るさは 1200ルーメンのモード と 300ルーメンのモード がありますが、200ルーメンのヘッドライトを使ってた身としては「こんなもんなの?」とずっと疑問でした。
もしかすると、広範囲に照らしているから、明かりが散ってしまい、それほどまでに感じなかったのかも知れません。
逆に VLOT200 の方は、光を集約しているので、数値以上に明るく見えるのだと思います。

広範囲に照らすので標識は見えますが、対向車に対しても光を当ててしまうので、対向車に迷惑をかけてるんじゃないかと結構気になってました。
よく考えると、最近は車でも、対向車がいてもハイビームを使うことが推奨されてますし、問題は無いはずですね。

モードの切替えについては、暗い状態から明るい状態に切り替えるためには、1度 点滅状態と消灯状態にしなければならないので、使い勝手が悪いです。
だから対策として、常に明るい状態にして、暗くしたい時はヘッドライトの方向を下に向けるということをしていました。

自転車への取り付けについては、きつく締めたつもりでも、放っておくと次第に緩んで、段差などで徐々に角度が変わる、手間のかかる子でした。

ATARAXIA のヘッドライトをモバイルバッテリーで充電する様子

ヘッドライトの充電口はダメな子でした。
付属のUSBケーブルならば差し込めますが、私の持っているスマホの充電器では、規格が合っているのに、差し込み口の周りのトンネルが狭すぎて差し込めませんでした。たまたまモバイルバッテリー付属のケーブルがピッタリだったので、モバイルバッテリーを通して充電していました。
コンセントに差すものは付属していないし、だからと言ってPCを起動するとか馬鹿らしいですよね。もしも充電のためにPCを起動してたらどんだけ電気代かかることか…(汗)

ATARAXIA のライトが壊れた原因

自転車を倒してしまったら、あっけなく付け根の部分が壊れてしまいました。

まさかそれしきのことでヘッドライトが壊れるとは思ってなくて、ヘッドライトを落としたことに気づきませんでした。
気付いて探しに行った時には誰かに拾われた後でした。

付属のベルトなどは他にも種類があったので、紛失さえしていなければ別のベルトで使えたかもしれないので、悔しいです。

あー、買ってから1ヶ月も経ってないのに…。
そもそも、本体が結構重いのに、付け根のプラスチックが弱すぎなんですよ。
自転車が倒れただけで壊れるって、ちゃんと製品をテストしてたら気付くでしょうに…。
やはり安い輸入物だと こんなのが多いですね。

ATARAXIA のライトの評価

5段階評価なら 星2つ です。

Amazon での人気 は、Amazon で星5つ付けるとAmazonギフトカードをあげますよというお手紙が入っているからであって、購入した人が実際に感じている評価とは確実に違います。
本当に 星5つ だと思って評価している人もいるでしょうが、こんな汚い手を使っていると誰が本当のことを言っているのかわからなくなります。いっそのこと、この商品の星5は全てウソだと考えた方がスッキリしますね。

おしまい。

たかがヘッドライト といっても、人生を左右しかねない大切な装備です。
夜道を走る際は十分すぎるほどに気を付けましょう。

もしお役に泣てたのなら幸いです。

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