ITクッキングヒーターに付いた黒い焦げ、頑張って擦っても、全くと言っていいほど取れませんよね。
だから半分あきらめていたのですが、重曹 が良いって情報を最近よく目にしたので、年末大掃除の一環として取り組んでみました。
重曹を使ってお掃除したところ、頑固な焦げが結構あっさり取れたので、お掃除の方法をご紹介します。
重曹を使うメリット
重曹と言うのは、環境にやさしい料理からお掃除まで使われる魔法のパウダーです。
お菓子 やら 胃薬 やら コンニャク など、口にするものにもよく使われていることから、害がないことがわかります。
お掃除に使う場合でも、マスクも必要なければ手袋も必要はありません。
ただし、長時間使っていると良くないよという情報もありますので、気になるのでしたら使い捨てのポリ手袋などを使用すると良いと思います。
なお、重曹の性質は弱アルカリ性で、油汚れに効くと言われています。
重曹を使うデメリット
重曹でお掃除をする時のデメリットは、ずばり粉残りです。
お掃除が終わって暫くすると、水気が乾いて粉が出てくることがあります。
このお掃除の時も隅の方に粉が固まって残って、後から爪楊枝などで掃除しました。
お掃除の仕方
準備するもの
テレビ通販で紹介されるような強力で高価な洗剤は使わず、自然と財布にやさしい重曹を使います。
お掃除に必要なものは、次の3つだけです。
・重曹
・アルミホイル
・水
重曹は弱アルカリ性で、肌への影響が少ないと言われていますが、長時間継続して利用する場合には、ゴム手袋を利用すると良いでしょう。
ちなみに私は、この作業を 素手でやりましたが、肌荒れしませんでした。
キッチンペーパー もあると良いと思います。
重曹は ドラッグストア や 通販 などで購入できます。
私のは ツルハドラッグ で見つけて買ったものです。
重曹を湿らせる
まず、重曹に水を加えて湿らせます。
全体が湿っていて、触ると粒子がわかるくらいが、ちょうど良かったです。
ペットボトルのキャップを使ったりすると、ペースト状(ドロドロ)にならずに済みます。
もしもドロドロの状態(いわゆる「重曹ペースト」)になってしまったら、キッチンペーパーを上から押しあてて水分を吸うと、ザラザラした状態に戻せます。
私は最初、ドロドロの、いわゆる「重曹ペースト」の状態で試みたのですが、時間がかかって結構大変でした。(それでも綺麗にはなりました。)
汚れに重曹を乗せる
前述の重曹を、汚れの上に広げます。
私は最初、次の写真のように「重曹ペースト」を汚れの上にかけて、数時間つけておきましたが、汚れが浮くわけでもなかったので、この待ち時間は十中八九、無駄です。
「湿った重曹」を用意すれば、すぐ掃除できます。
アルミホイルで擦る
アルミホイルを握りやすいように軽く丸め、湿った重曹を研磨剤にして擦ります。
重曹の粒子が、固すぎず柔らかすぎない、ちょうど良い硬さの研磨剤になってくれます。
粒子が残った状態だと、軽い力で擦るだけで、ほとんどの汚れが落ちました。
次の写真は、ドロドロの状態で擦った時のものです。
ドロドロの状態で擦ったところは、焦げを落とすことは出来ましたが、湿った重曹で擦った場所と比べて、結構時間がかかりました。
片づけ
乾いた スポンジ や キッチンペーパー で拭くと…
あら不思議!
重曹がパサパサの粉になっちゃいます!
なーんて 遊んでみたり。
水分を吸い取って粉末状に戻して掃除機で吸うもよし、
湿ったキッチンペーパーや布、ティッシュなどで拭くもよし、です。
お掃除完了!
頑張った甲斐があって ピッカピカになりました!
よーーく見ると、焦げがポツポツ残ってますが、妻にも喜んでもらえましたし、今回はこれで満足です。
…と思ったら
目の前で早速 吹きこぼしてました。
さ、さすがだぜ… (笑)
いかがでしたか
お役に立てたのなら嬉しいです。
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