ディスクイメージ(ISO)ファイルから DVD に書き込みを行うには、Windows 10 などで標準搭載されている『Windows ディスク イメージ書き込みツール』を使いますが、コマンドで実行することも出来ます。
普通は使いませんけれど、エクスプローラーから『Windows ディスク イメージ書き込みツール』が実行できないマシンだったり、コマンドから実行すると ハッカー っぽくて カッコイイ!と感じる方の お役に立てるのではないかと思い、そのコマンドをご紹介します。
コマンドを入力するには
Windows でコマンドを入力して実行するには、『ファイル名を指定して実行』か『コマンドプロンプト』を使用します。
『ファイル名を指定して実行』は、キーボードで Windowsロゴ + R を押すと表示されます。
『コマンドプロンプト』は、『ファイル名を指定して実行』で「cmd」と入力して実行すると表示されます。(他の方法については割愛します。)
コマンド
『Windows ディスク イメージ書き込みツール』のファイル名は C:\Windows\System32\isoburn.exe
なので、『ファイル名を指定して実行』や『コマンドプロンプト』で「isoburn」と入力すると、アプリケーションが呼び出されます。
書き込みツールを起動するには ファイル名を指定します。
仮にファイル名が D:\disc-images\Windows.iso
の場合は、
isoburn "D:\disc-images\Windows.iso"
というように入力します。
DVD書き込みドライブを指定する
書き込み用ドライブが複数ある場合は、使用するドライブをコマンドで指定することができます。
仮に E: ドライブとした場合は
isoburn E: "D:\disc-images\Windows.iso"
というように入力します。
実行と同時に書き込みを開始する
オプションの “/Q” を使うと、コマンドを入力したら直ちに書き込みを開始することができます。
isoburn /Q E: "D:\disc-images\Windows.iso"
というように入力します。
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