統合開発環境(IDE) や サクラエディタ に 満足している私には、 最近流行りの テキストエディタ は不要なのですが、プライベート で 新しいパソコン を購入したことを きっかけ に、流行り の Atom に 挑戦 してみることにしました。
しかし「操作に慣れていない」「英語にも慣れていない」では 非常に効率が悪くて 時間の無駄遣い になるので、 メニュー を 日本語化 しました。
ということで、今回は Atom の インストール と 日本語化 をした時の記録 (画像付き) です。
主な内容は、次の通りです。
- Windows 10 での インストール手順
- Atom の 日本語化
- Atom の 良いところ
- Atom の 悪いところ
- Top 3 Free Text Editors
- もしも今と環境が違ったら
Windows 10 での インストール手順
公式サイト https://atom.io/ からダウンロードし、実行します。
ユーザー別にインストールされるようで、管理者権限などは必要ないようです。
Atom をインストールすると
C:\Program Files
の下ではなく
C:\ProgramData\{ユーザ名}
の下にインストールされます。
Atom の 日本語化 手順
日本語化 には Packages が必要です。
[File] – [Settings] – [Install]
“japanese” または “japanese-menu” で Packages を検索し、Installします
インストールすると…
Atom の 良いところ
マルチパネル機能 が使えることが とても素晴らしいと思います。
複数のファイル を 比較 しながら 編集 したい場合に、ウィンドウを バラバラにせず、 1つのウィンドウ内に並べて編集 出来るのです。
統合開発環境(IDE)さながら ですね。
また、カーソルが分割させて 離れた行 でも 同時に操作 出来る機能も 素晴らしいです。
これは 矩形選択よりも高級な機能 です。(Sublime Text にもあります。)
Atom では、次のいずれかの操作で 複数の位置 に カーソル を置くことが 出来るようです。
- Ctrl + Alt + 上矢印
- Ctrl + Alt + 下矢印
- Ctrl + Click
解除する時は Esc を押します。
この機能を 正規表現による置換 と使い分ければ、色んな用途で Atom が役立てられそうです。
ただ、私のミスですなのですが、意図せず発動させちゃうことがあるので ウガー! ってなる時もあります…。
Atom の 悪いところ
ずばり 起動が遅い ところです。
起動が遅いため、ちょっとした編集や加工には向きません。
完全に プログラミング向けのエディタ なのだろうと思います。
いっそのこと テキストエディタ とは呼ばずに プログラムエディタ とでも呼んだ方が Atom の評価が良くなる気がします。
Top 3 Free Text Editors
私の独断と偏見による フリーのテキストエディタ TOP3 (Windows版) は、2017年8月現在は次のようになっています。
1位 サクラエディタ
2位 Sublime Text
3位 Atom
プログラミングは ほとんど考慮してません。
Sublime Text は 日本語に弱い なので 大きく減点 しました。
「Sublime Text が 日本語に弱い」と言っているのは、CP932 (別名 MS932, Windows-31J) どころか Shift-JIS や EUC-JP すら 標準サポート していないことを言っています。
Windows 環境の 普通の日本人 が書いたテキストが読めないのは、かなり厳しいです。
和製 の サクラエディタ は 勿論 のこと、 Atom も その点 は クリア しています。
Atom を Sublime Text より低く評価した理由は、Atom の起動を待っている間に 別のテキストエディタを起動して 編集が始めれたためです。
アプリ をずっと起動しておけば問題ありませんが、1日1回は このタイミングがあります。
私は 要らないウィンドウ を 片っ端 から閉じる癖 があり、その結果 Atom を 再起動することになり、かなりの 時間ロス になってしまいます。
つまり、私との相性 が悪いので、評価が低くなっているという事です。
サクラエディタ は 和製エディタ だけあって、 日本語の取り扱いに長け、 (常駐機能を使えば更に)起動が早く、 広く浸透していて職場も選ばないため、 高く評価しました。
欠点 と思えることが 特に思い当たらず、現在 1位を独走している状態です。
もしも今と環境が違ったら
もしも私が、一日中 テキストエディタ を メイン の アプリ として使い続けるような環境 にいたのならば、
TOP3 が逆転する可能性は大きいです。
その場合の TOP3 は次のようになります。
1位 Atom
2位 Sublime Text
3位 サクラエディタ
そもそも そんな環境では Windows を使ってない気もしますが(笑)
おしまい。
テキストエディタ に限らず、特定のアプリ に 執着せず、状況に応じて使い分けることが大事 だと思ってます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
お役に立てたら嬉しいです。
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