[Windows7] 標準のエクスプローラを機能的にする QTTabBar

Windows 7 標準のエクスプローラにタブ機能などを追加する QTTabBar の紹介。

タブを表示する機能や、そのタブをグループとして保存する機能などがあるが、お気に入りの機能は何と言っても、エクスプローラ上の空欄でダブルクリックすることで上の階層へ移動する機能だ。


Vista や 7 での標準のエクスプローラは、上の階層を移動するに

  1. アドレスバーを じっと見て
  2. 階層を選んで
  3. クリックする

というように操作しなければならず、Windows XP 以前の直感操作ができないようグレードダウンしている。
(ショートカットキー Alt + ↑ でも上位階層へ移動できるが、少々押しづらい。)

QTTabBar をインストールすれば

  1. 空欄をダブルクリックする

というように行動開始からの時間が短くて済む。
Windows XP 以前のエクスプローラに慣れ親しんだ人でもイラつかずに操作できるだろう。

やはり、よく使う機能ならば直感あるいは無意識に操作できるよう工夫がされるべきだ。
もしかすると Vista や 7 の標準エクスプローラは、操作しやすさを意識して結果なのかもしれないが、
実現の仕方が間違っていると言わざるを得ない。

QTTabBar は以下からダウンロードできる。

最新版 : QTTabBar | Free System Administration software downloads at SourceForge.net

過去のバージョン : QTTabBar – Browse Files at SourceForge.net

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