[ゴキブリ対策の決定版] そもそも近付けない！

「Ｇ」の一文字だけでも通じてしまうことがあるほど有名な虫「ゴキブリ」ですが、東北に住んでいる私がゴキブリを見たのは人生で2回だけです。

近年、地球温暖化のためなのか、引越し荷物に紛れてやって来るのためなのか、ヤツの生息範囲も年々北上していると聞きます。

宮城県の仙台市に住む私としても、もはや他人事ではありません。

当エントリでは、簡単に出来る、ゴキブリを遠ざけることでゴキブリとお別れする方法をご紹介します。

人生で初めてゴキブリと対峙した日

いきなりの余談ですが、私が人生で初めてゴキブリと対峙した時の話です。

その当時、私が住んでいたアパートの隣のボロアパートには、アジア系の外国人労働者たちが各部屋に何人も住んでいました。

東日本大震災が発生し、
外国人労働者たちは強制的に帰国させられ、
ボロアパートの部屋は空き部屋になりました。

しかし、ゴキブリたちは取り残されました。

お腹を空かせた奴等は、餌と新しい棲みかを探して、私の部屋に引越しを試みたのでしょう。

それと出くわした私と妻は、激しく動揺しました。

奴等とは初対面でしたが、テレビなどで奴等の繁殖力について教え込まれていたからです。

急いでドラッグストアでＧ対策グッズを見繕い、防衛線を張りました。

仕掛けたものの、効き目が強いか弱いかも知らないので、何日も、ちっとも安心できませんでした。

これから紹介する方法をもしも知っていたのなら、安心して過ごせたことでしょうが、当時の私はゴキブリ対策に関しては完全に無知だったのです。

それから半年間、
1度も出くわすこと無く、
震災で傾いたアパートから引越しました。

見た数 × 30匹 = 棲んでる数

当エントリまで辿り着いた貴方は、
「既に見てしまった方」であろうとは察します。

もし完全駆除を目指すなら、外からの侵入を防ぐことは必要不可欠です。

「1匹見たら30匹いると思え」とよく言われますね。

理由は1回の繁殖だけで、30匹前後も繁殖するからです。

だったら繁殖させなければいいんですね。

繁殖させたくなければ棲ませないことです。

棲ませないためには近づかせないことです。

0匹(見てない) × 30匹 = 0匹(棲んでない)

当たり前ですが、ゴキブリが近づいてこなければ、繁殖することはないのです。

では、ゴキブリが近づかないようにするには、どうすれば良いでしょうか。

ゴキブリは鼻が利く

ゴキブリには好きな匂いがあります。

（彼等にとっての）食べ物の匂いです。

だから美味しそうな匂い（あるいは生ゴミの腐敗臭？）のする飲食店には、ゴキブリがよく集まってくるそうです。

逆に嫌いな匂いもあります。

それは 薄荷(はっか)の匂い です。

つまり、ミントの匂いですね。

かなり身近な匂いですよね。

そう言えば子供の頃、祖母に白いハッカ飴をもらって食べたっけなー。懐かしいです。

春日井製菓ハッカアメ 165g × 12袋
~~¥2,074~~ → ¥1,867

最近では「ハッカ」と言わずに「ミント」と総称されることが多いのか、「ハッカ」と言うと少し懐かしい感じがします。

それで、今回ご紹介する方法というのは、侵入経路にゴキブリの嫌いなハッカの香りをさせておくことで、ゴキブリの侵入を防げるというものです。

ハッカの香りの素

流石にハッカ飴を仕掛ければ良いということではありません。

たぶん。

調べてみると、ゴキブリ対策には『ハッカ油(はっかゆ)』という商品が人気な様でした。

健栄製薬ハッカ油P 20ml
~~¥907~~ → ¥578

ゴキブリの侵入経路に『ハッカ油(はっかゆ)』を適量置いておくと、侵入を防ぐことができます。

ゴキブリ対策としての使い方

健栄製薬による公式サイトから抜粋します。

ゴキブリの通り道をハッカ油でふさぐ

夏場にキッチンなどに出現してギョッとさせるゴキブリに対してもハッカ油は効果を発揮します。ゴキブリの通り道にハッカ油を小皿に数滴垂らしたものを置いてみましょう。ティッシュやガーゼ、コットンなどにハッカ油を数滴垂らしたものを置くのも効果的。香りがなくなったら新しいものに取り換えてください。

なお、ハッカ油の香りが苦手な方の場合、部屋置きで使うのに抵抗があるかもしれません。そんな場合は、ハッカ油にゼラニウムというアロマオイルを混ぜてみましょう。ゼラニウムはハッカ油と同様、ゴキブリや蚊などの虫除けに効果を発揮するだけでなくハッカ油の香りを和らげます。

色々な記事やレビューを読んでみると『無水エタノール』で『ハッカ油(はっかゆ)』を割って使用している方も多いように感じました。